病気に諦めさせられた先で、今の私ができた
中学校は、小学校から同じメンバーだったこともあり、和気あいあいと過ごしていました。
皮膚の状態は小学生の頃より少し改善していましたが、冬になると乾燥しやすくひび割れや痒みが伴っていました。
そして中学生といえば、部活。格好をつけたいと単純な理由でテニス部と決めていました。でも両親からは、暑さに弱いので、「テニス部はやめて、卓球部にしなさい」と伝えられました。
病気があると制限されることがあります。みんなが普通に選べることを、自分は選べない、病気を考慮しないといけない。中学校の私にとっては、選択肢が狭められるのは辛かったです。
でも不思議なもので、その「仕方なく選んだ卓球部」で、私の人生を変えてくれる友達に出会いました。その子は、私のことを引き立たせてくれるような存在でした。
小学生の頃の私は、人見知りで、自分から声をかけるのも怖くて、周りの目ばかり気にしていた私が、少しずつ変わっていきました。
話すようになって、ふざけるようになって、人を笑わせることも増えて。気がつけば、小学生の私からは想像できないくらい、クラスの中でよく喋るようになっていました。
今の私の「キャラ」ができたのは、中学生の頃です。
今では「無邪気」「陽キャ」「ポンコツ」「パッパラパー」と、なかなか散らかった評価をいただいております。笑
でも、その始まりを辿っていくと、
病気のせいで諦めたテニス部がありました。
今まで病気で制限されることばかり考えていました。でも病気で道を変えられたからこそ出会えた人、景色、今の自分ができたのだと感じました。
病気で出来なかったこともあります。
病気と生きる中で得るものもあります。
どちらも、私が歩んできた人生の一部だと少しずつ受け入れるようになってきました。
